募集要項 青少年国際交流プロジェクト2011

プロジェクトの目的

地球には、様々な文化、習慣、考えを持った人が住んでいます。
これは当たり前のことですが、私たちは「人は皆、違う」ことを、なかなか受け入れることができません。

2010年7月に、イタリア、日本、イスラエル・パレスチナ、ポーランド、ウガンダの青年がイタリアに集いました。
違う民族、違う文化、違う言葉で生活している、あなたと同じ世代の若者たちの集いが、今年もイタリアにおいて開催されます。彼らと出会い、彼らと共に過ごす8日間は、身をもって「違い」を実感する日々となるでしょう。
それ以上に、お互いの「違い」を認め、受け入れ、壁を乗り越えて、皆と出会い、友情と信頼と愛を育む素晴らしい機会となるでしょう。

「違いを乗り越えて出会い、互いに信じ合う」、これこそ、平和の出発点であり、この集いの目指すところです。

あなたに求められるものは、未知の世界に対する好奇心と勇気、そしていくらかの英語力です。このプロジェクトを通して、あなた自身を広く、大きく成長させませんか!

違う民族、違う文化、違う言葉で生活している、あなたと同じ世代の若者たちの集いに参加しませんか

プロジェクト概要

日 程 :2011年7月16日(土)~ 27日(水)【12日間】
場 所 :イタリア北部:ピアチェンツァ (ヴェネツィア、ミラノ)
参加国 :イスラエル、パレスチナ、イタリア、ウガンダ、カメルーン、日本、 香港、バングラデシュ、
フィリピン、ブラジル、ポーランド
参加人数:青少年 140〜160名
*イスラエル、パレスチナ、ウガンダ、カメルーン、日本、香港、バングラデシュ、フィリピン、
ブラジル、ポーランドから、各7名
*イタリアから、60〜80名

募 集 要 項

参加人数・対象: 16歳以上の高校生・大学生(男・女)7名
国 籍    :原則として、日本国籍を持つ者

参加費 :195,000円(注1)

応募条件:1)当プロジェクトに賛同し、平和について強い関心を持っていること
2)プロジェクト参加後も継続して平和活動に携わる意欲があること
3)下記の事前研修と勉強会に参加すること
4)日常会話程度の英語力を有し、積極的にコミュニケーションが取れること
5)プロジェクトへの参加および費用負担に関して、未成年者は、保護者の承諾があること

選考方法:課題の小論文(1500〜2000字)と面接
*小論文テーマ:「あなたがこのプロジェクトに参加したい動機は何ですか?」
*面接予定:3月30日(水)または 3月31日(木)
*面接場所:サンパウロ宣教センター(東京・四ツ谷駅2分)
(詳細は追ってご連絡いたします。)

応募方法:応募期限までに、課題の小論文、および、参加申込書、保護者同意書(未成年者)、
アンケート(p.3〜5)をNPO法人聖地のこどもを支える会(p.5参照)に提出すること
※参加申込書、保護者同意書、アンケートは当ページ最下部よりダウンロードできます

応募締切:2011年3月22日(火)(当日消印有効)
◎ プロジェクト参加者として選出された学生は、必ず下記の事前準備に参加すること
1.事前研修
・日 程:2011年4月29日(金)~ 5月1日(日)(予定)
・会 場:JICA東京国際センター(東京・幡ヶ谷)(予定)
・対 象:「青少年国際交流プロジェクト」参加者
・目 的:「青少年国際交流プロジェクト」にそなえ、参加各国の歴史や文化、現状について理解を深め、
また現在どんな問題点があるかを学ぶ。
また、自分の回りの現実の中で、それぞれが持つ他者との違いや恐れをどうとらえているか
振り返り、考える。
プロジェクト中に紹介する日本文化の準備(ダンス、舞踊、音楽など)

2.勉強会
・回 数:7月までに2〜3回
・場 所:JICA東京国際センター(予定)
(注1)参加費:195,000円
参加費は、プロジェクト参加の全費用(事前研修・勉強会・航空運賃・イタリア滞在費も含む)の一部として使われます。不足分は、イタリアの主催団体および、共催団体の当NPO法人《聖地のこどもを支える会》が負担いたします。
* 各国空港税・燃油サーチャージは別途負担していただきます。
* 海外旅行傷害保険は各自で加入してください。
* 自宅から会場・空港までの往復交通費は自己負担とします。

その他、ご不明点は事務局までお問い合わせください。

参加申込書・保護者同意書・アンケート

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