募集要項 平和の架け橋2011 in 東北
イスラエル・パレスチナ・日本の若者を被災地へ送るプロジェクト
このプロジェクトの目的
この度、東日本大震災と大津波が発生し、日本は未曾有の被害と混乱を経験しています。家族や親しい人々を奪われ、暮らしや働きの場を失った被災地の方々の悲しみや苦しみは、想像を遥かに超えるものです。
地震発生から日が経つにつれ、少しずつではありますが、復興への筋道を模索し始め、みんなが互いに支え合い、助け合いながら、この災禍を乗り越えようとしています。
当会は、紛争と対立が続くイスラエル・パレスチナの子どもたちを長年支援してきました。背景こそ異なりますが、故郷を追われ、家族を失う苦しみと悲しみを負い、人として生きる権利を脅かされている彼らの状況は、被災地の人々のそれと共通しています。
そこで、当会は今年8月にイスラエル・パレスチナから学生をボランティアとして招き、日本人学生とともに、復興支援の奉仕活動に参加するプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトのなかで、三か国の若者たちが体験をとおして「いのち」の大切さ、「平和」の大切さについて学び、人と人、国と国とのあいだの「平和の架け橋」として働く人に成長することを願っています。
プロジェクト概要
日程: | 2011年8月8日(月)~ 19日(金)【12日間】 |
活動地域: | 1)東日本大震災被災地(岩手県or宮城県) (福島の原発の近くではありません) 2)東京(JICA東京国際センター) |
プログラム: | 1)イスラエル・パレスチナの学生とともに、7日間被災地においてボランティア活動をする。 (活動内容や活動地については、プロジェクト実施日に近くなってから、被災地のニーズに応じて決定) 2)被災地支援活動ののち、東京において、プロジェクト参加者以外の学生及び一般の人々と共にワークショップを行う。自らが重ねてきた体験や、被災地での活動を通して感じたことを共有し、「人間として生きるには」という問いを軸に据えて、平和について考える。 |
主催: | 日本 NPO法人 聖地の子どもを支える会 (理事長:井上弘子) |
共催: | イスラエル・パレスチナ 財団法人 ヨハネ・パウロ2世財団 (JOHN PAUL II FOUNDATION) (理事長:イブラヒム・ファルタス神父) |
募集要項
* 募集人員・対象: | 18歳以上24歳までの若者(男・女) 6名 | ||||||
* 参加費: | 50,000円 * 上記参加費はプログラム全行程中の交通費、宿泊費、食費、ボランティア活動保険料、 その他の経費、および事前研修費の一部です。 * 不足分は当NPO法人が負担します。 * 自宅から研修会場までの往復交通費、成田空港(注)までの交通費は自己負担とします。 注:日本人参加者は8月8日に成田空港に集合し、8月9日早朝に到着するイスラエル・パレスチナの参加者とともに、バスで東北の被災地に向かいます。 |
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* 応募条件: | 1)当プロジェクトの目的に賛同して、被災地の人々への援助活動を心から望み、平和について強い関心を持っていること 2)当プロジェクト参加後も継続して平和活動に携わる意欲があること 3)事前研修に参加し、その前後に出される課題に取り組むこと 4)日常会話程度の英語力を有し、積極的にコミュニケーションが取れること 5)本プロジェクトと事前研修への参加、および費用負担に関して、未成年者は、保護者の承諾があること |
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* 選考方法: | 課題の小論文と面接 課題:あなたがこのプロジェクトに参加を希望する動機をA4 1枚程度で書いてください。 |
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* 応募方法: | 応募期限までに、課題の小論文、参加申込書、保護者同意書(未成年者のみ)、アンケートをメールでNPO法人「聖地のこどもを支える会」の下記アドレスに提出してください。
hiroko@michi-no-kai.com * 写真(3.5cmx4.5cm)は面接の時にお持ちください。 |
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* 応募期限: | 2011年5月31日(火) | ||||||
* 事前研修: | 当プロジェクト参加者として選出された学生は、必ず下記の事前研修合宿に参加してください。
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ダウンロード(締め切りました)
参加申込書・アンケート・保護者同意書 印刷用PDF(郵便で提出する場合)
参加申込書・アンケート・保護者同意書 WORD形式(メールで提出する場合)