募集要項 平和の架け橋2015 in 東北
あなたが『平和の架け橋』となる!
今年もイスラエルとパレスチナから学生をボランティアとして招き、日本人学生とともに、第5回「平和の架け橋 in 東北」プロジェクトを実施します。
3か国の青年たちの共同生活を通し、復興支援や奉仕のために協力・共働する喜びを味わい、被災者の方々とも絆を結んでいくことによって、人間の「いのち」の大切さと「平和」への理解を深めます。
また「平和の架け橋」を築き続ける者として、対話や交流を通してより多くの人々へ《平和のメッセージ》を発信していきます。
被災地の方々を忘れない!
丸4年経っても大震災と大津波の爪痕が残る被災地、人々の悲しみや苦しみは、いまだ癒えておらず、復興も遅々として進んでいません。あなたの若い力と思いやりの心で、ほんの少しでも復興のお手伝いをしませんか?
それも、紛争と対立が続くイスラエル・パレスチナの若者たちとともに、です。背景こそ異なりますが、故郷を追われ、家族を失う苦しみと悲しみを負い、人として生きる権利を脅かされている彼らの状況は、被災地の人々のそれと共通しています。
今まで大槌町の仮設住宅の方々や復興に取り組む住民の方々との触れ合いをとおして絆ができ、互いに得がたい経験ができました。
このプロジェクトのなかで、若いあなた方が、人と人、国と国とのあいだの「平和の架け橋」として働く人に成長することを願っています。
プロジェクト概要
訪問地 :1)岩手県・大槌町(大槌カリタスベース)
プログラム:
・大槌町の方々との交流イベントの実施:伝統芸能、ダンス、音楽とともにイスラエル・パレスチナの料理を提供
・ワークショップ、シェアリング:被災地での体験を共有し、「人間として生きるとは」という問いを軸に据えて平和について考える。
・東京観光:日本の参加者が、イスラエル・パレスチナの参加者に東京を案内。
・報告会&交流会:一般学生や支援者のために報告会を開催し、本プロジェクトの報告と交流会を実施。
募 集 要 項
募集人員・対象
参加費
学生 ・・・80,000円
- 上記費用は、プログラム全行程中の交通費、宿泊費、食費、ボランティア活動保険料、その他の経費の一部を含む
- 不足分は当NPO法人が負担
- 上記参加費に含まれないもの
- 事前・事後研修費(宿泊代、会議室代)
- 自宅から事前・事後研修会場、集合地までの交通費
応募条件
-
目的に賛同し、被災地での援助活動を心から望み、さらに「平和」を作るために積極的に働く意思を持っていること
-
当プロジェクト参加後も継続して平和活動に携わる意欲があること
-
事前・事後研修に必ず参加し、その前後に出される課題に取り組むこと
-
事前研修とプロジェクトの終了後にレポートを提出すること
-
日常会話程度又はそれ以上の英語力を有し、積極的にコミュニケーションが取れること※ 未成年者は、参加および費用負担に関して、保護者の承諾があること
応募方法
面接
事前研修
本プロジェクトに選出された学生は必ず参加してください。
- 被災者との対話・交流を深め、ボランティア活動を行えるように、心構えと留意点を学ぶ。
- 「東日本大震災の被害と復興の状況」を学び、社会が抱える苦しみについて考える。
- 「イスラエル・パレスチナ紛争の歴史と実情」について学ぶ。
- 「いのち」「平和」「絆」「和解」などをテーマに、平和とは何かを考え、参加者同士で共有する。
事後研修(1回実施予定)
日程 :未定(プロジェクト完了後、1ケ月以内に実施予定)
ダウンロード(締め切りました)
お問合せ
ご不明な点、質問等ありましたら下記までご連絡ください。
TEL :03-6908-6571
メール :メールフォームはこちらから
主 催 :NPO法人 聖地の子どもを支える会 理事長 井上弘子
共 催 :財団法人 ヨハネ・パウロ2世財団 理事長 イブラヒム・ファルタス神父
後 援 :独立行政法人 国際協力機構、駐日イスラエル大使館、駐日パレスチナ総代表部