募集要項 スタディ・ツアー2011
イスラエル・パレスチナ スタディ・ツアー
平和を願う対話の旅 イスラエル・パレスチナ スタディ・ツアー
このスタディ・ツアーの目的
私たちは今まで”平和とは何か”ということに、真剣に向き合ってきたでしょうか?
私たちは小さい頃から、平和について学んできました。
しかし、日本で平和の大切さについて議論するときに用いる「平和」と、戦争地域に立ったときに考える「平和」は、同じものではありません。 もちろん、平和の定義はひとつではありません。
日本での「平和な暮らし」を享受している私たちは、いくら学校の授業で歴史的な事実を学び、戦争に関するドキュメンタリーを見ても、紛争地域で、今、苦しんでいる人々の生活に想いを馳せ、共感するというのは、容易なことではありません。
そこで、自分の目で見て、自分の肌で感じることで、戦争の悲惨さと平和の尊さを学び、平和をつくる大切さを体得する、それが、このスタディ・ツアーの目的です。
紛争の中で生まれ育ち、自由と尊厳と安全に飢え、渇き、必死に希望の光を見つけ出そうとしているイスラエルやパレスチナの人々、特に若者や子どもたちと触れ合い、分離の壁や検問所などを見ることで彼らの苦しみに共感し、私たちが平和のために何ができるかを考えませんか。
戦争をするのも、平和をつくるのも人間です。私たちは、未来を担うあなたとともに、「平和をつくる人」となりたいのです。
プロジェクト概要
日 程:2011年3月16日(水)~ 27日(日)【12日間】
訪問地:エルサレム,ベツレヘム、死海、ガリラヤ、テルアビブ
プログラム: エルサレム、ベツレヘム、テルアビブでホームステイ(学生)
イスラエル・パレスチナの青年たちとの対話、交流、
学校訪問、分離の壁や検問所、難民キャンプなど見学、死海やガリラヤへのエクスカーションなど
主 催:(日本) NPO法人 聖地の子どもを支える会 (HELPING CHILDREN IN THE HOLY LAND)
理事長:井上弘子
共 催:(イスラエル・パレスチナ) 財団法人 ヨハネ・パウロ2世財団 (JOHN PAUL II FOUNDATION)
理事長:イブラヒム・ファルタス神父
募 集 要 項
募集人員・対象
18歳以上 学生12人 大人8人
参 加 費
学生:195,000円 (大人:265,000円) 成田空港からの往復航空券代、現地の移動費、滞在費を含みます。
- 学生はエルサレム2泊、ベツレヘム2泊、テルアビブ2泊のホームステイをする予定です。
- 不足分は当NPO法人が負担します。
- 空港諸税・燃料サーチャージは含みません。
- 事前研修費(1泊2日)は別に約5,000~6,000円が必要です。
- 海外旅行障害保険は各自で加入してください。
- 自宅から事前研修会場、空港までの往復交通費は自己負担とします。
応募条件
- 当スタディ・ツアーの目的に賛同し、平和について強い関心を持っていること
- スタディ・ツアー参加後も継続して平和活動に携わる意欲があること
- 下記の事前研修に参加し、その前後に出される課題に取り組むこと
- 日常会話程度の英語力を有し、積極的にコミュニケーションが取れること
- スタディ・ツアー及び事前研修への参加および費用負担に関して、未成年者は、保護者の承諾があること
選考方法
課題の小論文(1500~2000字)と面接
小論文テーマ:私にとって平和とは? 中東平和に対する私の思い
面接予定:11月28日(日)
面接会場:サンパウロ宣教センター(四ツ谷駅2分) (詳細は追ってご連絡いたします。)
* 応募方法:応募期限までに、課題の小論文、参加申込書、保護者同意書(未成年者)、アンケート(p. 3 – 5)をNPO法人「聖地のこどもを支える会」(p. 5参照)に提出すること
応募期限
2010年11月20日(土)(当日消印有効)
* 事前研修:スタディ・ツアー参加者として選出された学生は、必ず下記の事前研修合宿に参加し てください。大人の方も、事前研修にご参加いただくことをおすすめいたします。
日程:2011年1月15日(土)午前9時~1月16日(日)午後5時(予定) 会場:JICA東京国際センター(東京幡ヶ谷) 目的:スタディ・ツアーにそなえ、イスラエル・パレスチナの歴史や文化、紛争の現状について理解を深める。
このスタディー・ツアーに興味のある大人の方へ 大人の方の募集要項は別にありますので、事務局までご請求下さい。
参加申込書
締め切りました