イスラエルが地上作戦の準備を進める中で、パレスチナ自治区ガザを巡る情勢は緊迫の度合いを増しています。当法人が、支援しているエルサレムやベツレヘムの学校は、ミサイルや銃弾が飛び交うような状況ではないとのことですが、心配は尽きません。
支援している学校の一つ、ベツレヘムの聴覚障害児のための学校、エフェタの校長先生(イタリア人)に聞いたところ、「子どもたちは元気ですが、通学できないから、みんな家から出ることができません。なぜなら、生徒たちの多くは、ヘブロンなど近郊の街や村からくるので、しかも、入植地のそばを通ってくるので、入植者が道をふさいでいるからです。それで学校は空っぽです。」と答えてくれました。
一日も早く子どもたちが安全に学校に戻ってこられることを切に願っています。
また、たとえ治安が落ち着いても経済的に学校に通うのが難しい貧困家庭の子どもおよび障害のある子どもたちのために、ご支援していただければ幸いです。
また、一部は、今回のガザの攻撃で破壊された小学校のこどもたちの支援にも使わせていただきたいと思います。
ご寄付はこちら ➡https://seichi-no-kodomo.org/support/donation/
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エルサレムのラサール小学校