教育支援

中東和平への最も確実な道とは・・・

それは、豊かな教育です。

紛争の地の子どもたちが、暴力の連鎖の道を進むのではなく、相手の痛みや苦しみへの理解をもって、平和共存の道を探る。
それには、正しい知識を学び、豊かな人間教育を受けることが不可欠です。

紛争と貧困

イスラエルの人々もパレスチナの人々も、60年以上もの間、紛争に苦しんできました。
いまだ両者の間に妥協点は見いだされず、和平交渉再開のめども立っていません。
占領と破壊、分離の壁の建設、入植地の拡大が続行され、それらに対する抵抗が続いています。

長い間の紛争で産業も衰え、失業率は増加。各国の経済援助も停止され、深刻な生活苦が広がっています。
パレスチナの一人当たりの国民総生産は、ヨルダン川西岸地区で約9万4,000円、ガザ地区で約7万1,000円で、イスラエルの25~30分の一、日本の40~50分の一となっています。
また最下層では一人一日の生活費が300円以下とも言われます。

学校教育は困難に直面しています

公的補助がほとんどない私立学校は、授業料収入がなければ経営が成り立ちません。
ところが、戦争と貧困のため、授業料を払えない子どもが続出しています。

聖地のこどもたちは、あなたの支援を待っています。

こどもたちが「平和をつくる人」になれるよう、今、”あなた”の助けが必要です。