募集要項 平和の架け橋 in ヒロシマ 2017

あなたが紛争国の若者同士をつなぐ『平和の架け橋』に!

今年もイスラエルとパレスチナから学生を招き、日本人学生とともに、『平和の架け橋』プロジェクトを実施。

目的は、紛争当事国の青年と日本の若者が、広島で平和祈念式典や平和活動を通して、《戦争》と《平和》について学び、長野の善光寺と東京JICAで共同生活やボランティア活動をし、協力・共働する喜びを味わい、友情を育むことです。

そして長野と東京で、伝統文化の交流によって、一般の方々や学生とも絆を紡ぎ、人間の「いのち」の大切さと「平和」への理解を深めます。
唯一の被爆国の日本人として中立の立場から、イスラエル・パレスチナ双方への理解と共感のうちに、人と人、国と国とのあいだの『平和の架け橋』として、より多くの人々へ《平和のメッセージ》を発信していきます。

プロジェクト概要

日程    :2017年8月4日(金)~ 8月17日(木)
訪問地  :
1)広島:2017年8月4日(金)~ 8月7日(月)
2)長野県 信州善光寺 玄證院:2017年8月8日(火)~ 8月13日(日)
3)東京(JICA東京国際センター):2017年8月14日(月)~ 8月17日(木)

プログラム

  1. 共同生活: 紛争当事国と日本の若者が2週間の共同生活の中で、「平和共存」の可能性や、相互理解と相互受容の大切さを体験し、友情の絆を結ぶ。日本人はとくに、敵対国の若者たちの仲介役として、どのように「平和をつくるか」、「信頼関係を醸成するか」について学ぶ。
  2. 「平和」と「戦争」についての学び:広島で原爆資料館を訪ね、被爆者の体験を聴き、平和祈念行事に参加。戦争の愚かさや平和の大切さについて認識を新たにし、人々の苦しみや悲しみに共感する心を養う。
  3. 国際文化交流:長野市民との国際文化交流、善光寺での仏教体験、ホームステイをとおして、多様性の豊かさを学び、国際的視野を広げる。さらに福祉施設や老人ホームでのボランティア活動をとおして助けを必要としている人々に寄り添い、奉仕する心を養い、共に協力して働く喜びを味わう。
  4. ワークショップと対話:広島での学びや、長野での交流やボランティア活動の体験、とくにイスラエル・パレスチナ参加者の紛争体験を共有し、平和構築の具体的な「道」について考える。
  5. プロジェクト成果の発信:一般市民のために報告会や交流会を行い、希望のメッセージを発信し、平和のために働く決意を表明する。

▲14年平和の架け橋プロジェクトの様子

募 集 要 項

募集人員・対象

18歳から25歳までの学生(男・女) ・・・6名
イスラエル・パレスチナからの参加者は、10名(予定)

参加費     90,000円

  • 上記費用は、プログラム全行程中の交通費、宿泊費、食費、ボランティア活動保険料、その他の経費の一部を含む
  • 不足分は当NPO法人が負担
  • 上記参加費に含まれないもの
  1. 事前・事後研修費(宿泊代、会議室代)
  2. 自宅から事前・事後研修会場、集合地までの交通費

応募条件

  1. 目的に賛同し、「平和」を作るために積極的に働く意思を持っていること
  2. 当プロジェクト参加後も継続して平和活動に携わる意欲があること
  3. 事前・事後研修に必ず参加し、その前後に出される課題に取り組むこと
  4. 事前研修とプロジェクトの終了後にレポートを提出すること
  5. 日常会話程度又はそれ以上の英語力を有し、積極的にコミュニケーションが取れること

ユースボランティアメンバーへの加入をお願いしております。ボランティア活動は任意参加です。
※未成年者は、参加および費用負担に関して、保護者の承諾があること

応募方法

書類提出 :参加申込書をメールに添付し提出 (顔写真も添付)
※未成年者のみ、保護者同意書に署名捺印の上、郵送で提出下さい

宛先    :ispalejpn@gmail.com  (件名を「平和の架け橋に応募(氏名)」と記載)
1次締切 :2017年5月2日(火)【必着】 ご応募ありがとうございました。
2次締切 2017年5月14日(日)【必着】 ご応募ありがとうございました。
緊急募集 締切 :2017年6月18日(日)【必着】

面接

1次締切の方:5月13日(土)予定
※日時・場所は個別にご連絡し、調整させて頂きます。
2時締切の方:日時・場所は個別にご連絡し、調整させて頂きます。
緊急募集の方:日時・場所は個別にご連絡し、調整させて頂きます。

事前研修

本プロジェクトに選出された学生は必ず参加してください。

日程  :2017年6月24日(土)~25日(日)
会場  :JICA東京国際センター(東京幡ヶ谷)
参加費 :8,000円
目的  :

  1. イスラエル・パレスチナの参加学生との共働と交流を、実り多いものとするため「イスラエル・パレスチナ紛争の歴史と実情」について学ぶ。
  2. 「命」「平和」「絆」「連帯」「和解」などをテーマに、平和とは、人間とは何かを考え、参加者同士で共有する。

事後研修(1回実施予定)

日程  :未定(プロジェクト完了後、1ケ月以内に実施予定)

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お問合せ

ご不明な点、質問等ありましたら下記までご連絡ください。
TEL  :03-6908-6571
メール :メールフォームはこちらから

主 催 :NPO法人 聖地の子どもを支える会  理事長 井上弘子
共 催 :財団法人 ヨハネ・パウロ2世財団   理事長 イブラヒム・ファルタス神父
後 援 :独立行政法人 国際協力機構、駐日パレスチナ総代表部、駐日イスラエル大使館