10月7日現地時間の朝7時前(日本時間13時前)、パレスチナのガザ地区からイスラエルに向けて大量のロケット弾が発射されました。パレスチナ側の武装勢力がイスラエル側に侵入し、各地で戦闘が続いている状況です。イスラエル軍は、これに応戦してガザ地区を空爆し、双方に死傷者が出ています。 聖地のこどもを支える会では、イスラエル、パレスチナ双方の若者たちの信頼醸成のための交流事業を行ってきました。本年度も8月にイスラエル、パレスチナから合計10名の若者を招聘し、日本人5名も加わり、2週間の「平和の架け橋」プロジェクトを実施したばかりでした。
10月10日現在、エルサレム在住のローカルスタッフおよび、プロジェクトに参加したイスラエル、パレスチナ双方の若者たちの無事は、確認しています。
双方の犠牲者に対して哀悼の意を表するとともに、一日も早く事態が収拾され、これ以上の犠牲者が出ないことを願ってやみません。皆様も共に平和のために祈ってください。
井上弘弘子