HARUKA①です。日本各地で台風の影響がでていますね。
皆様お変わりないでしょうか。
こちら、岩手県大槌町も大雨です。
さて、今日はそんな雨のなか、このプロジェクトの中のビッグイベントがあった日でした。
地元の方との「交流会」があったのです。
これは、東京でシェフをされているパレスチナ人シャディ氏も招聘する気合いの入ったものです。
当日までにも練習はしてきましたが、なにせ集まれる機会は少なく、当日朝から準備や盆踊りの練習に必死。
(日本人である私ですが、盆踊りは数えてみる11年ぶり…新鮮でした。)
壁には3カ国の国旗を。
こちらが東京・神田にあるアラブ地中海料理の店AL MINA(http://www.almina-restaurant.com)のシャディさん。
一流の料理人が作るパレスチナ・イスラエルの料理が並びました!!!
そしてイス・パレから参加者が持ち寄ってくれたお菓子もたくさん♪
参加者も浴衣に着替え、さあスタートです。
交流会では、プロジェクト参加者の出し物だけでなく地元の伝統芸能、鹿子踊りと虎舞が披露され、イス・パレの参加者たちにはかなり興味深いものだったようです。パフォーマンスの終了後に興奮した様子で素晴らしさを語ってくれました。
ちなみに日本人参加者の出し物は、南中ソーラン。
とにかく、「ガチ」でした。この年になってこんな深い伸脚をともなうソーラン節を披露する事になるとは思わなかったです…(私は出し物を決める際に最後まであらがったのですが、失敗しました。)筋肉痛が当日に来た事が嬉しい。。
結果としては…ああ、楽しかった。イス・パレの子に「また踊って!見たい!」と言ってもらえるものを作り上げる事が出来てよかったです。
そして復興支援ソング「花は咲く」の合唱。
日本語だけでなく、英語、そしてイスラエルの国語であるヘブライ語、パレスチナの国語であるアラビア語でも歌いました。彼らが自分たちで訳した歌詞です。
なかなか慣れない言語では歌詞の継ぎ目も分かりにくく、練習時もどうなるかとおもいましたが、悪くない出来だったのでは無いでしょうか。
イベント終了後に皆で。
正直な所スケジュールの度重なる変更でばたばたしていて、
皆とまどうことも多く、疲れがにじみでていました。
しかしすべてを終えたあとの充実感は互いの絆をまたいっそう強めてくれたように思います。
プロジェクトはあと6日。折り返しです!
明日の夜には東京へ出発…大槌町滞在は明日までになります。
明日は晴れるとのこと。東北滞在最終日を存分に楽しみ学べますように!!
(文 HARUKA①)