募集要項 平和の架け橋2016 in 長野
あなたが紛争国の若者同士をつなぐ『平和の架け橋』に!
今年もイスラエルとパレスチナから学生を招き、日本人学生とともに、平和の架け橋プロジェクトを実施します。
目的は、紛争当事国の青年と日本の若者が、長野の善光寺と東京JICAで共同生活をし、協力・共働する喜びを味わい、友情を育むことです。
そして長野と東京で、コーラス活動や、伝統文化の交流によって、一般の方々や学生とも絆を紡ぎ、人間の「いのち」の大切さと「平和」への理解を深めます。
若いあなた方は、日本人として中立の立場から、イスラエル・パレスチナ双方への理解と共感のうちに、人と人、国と国とのあいだの『平和の架け橋』として、より多くの人々へ《平和のメッセージ》を発信していきます。
プロジェクト概要
日程 :2016年8月5日(金)~ 8月18日(木)
訪問地 :
1)長野県 信州善光寺 玄證院
2)東京(JICA東京国際センター)
プログラム
1)8月5日(金)~ 8月12日(金) 長野
- 長野善光寺での共同生活を実施:食事、掃除、洗濯を全員で分担
- コーラスの練習と発表:地元の合唱団と練習しコンサートを実施
- ボランティア活動や長野の伝統の祭りに参加
- 交流イベント:伝統芸能、ダンス、音楽とともにイスラエル・パレスチナの料理を提供
2)8月12日(金)~ 8月18日(木) 東京
- JICA東京でのセミナーと報告会
- セミナー(分かち合いと対話):長野での活動を通して感じたことや体験を共有し、「人間として生きるとは」という問いを軸に据えて、平和について考える。
- 報告会:「平和の架け橋」を築く者として、自らの思いや決意を発信する。
- 一般学生や支援者のために報告会を開催し、理解と交流を深める。
- チャリティコンサートや伝統文化の交流を行う。
募 集 要 項
募集人員・対象
18歳から24歳までの学生(男・女) ・・・6名
参加費
学生 ・・・80,000円
- 上記費用は、プログラム全行程中の交通費、宿泊費、食費、ボランティア活動保険料、その他の経費の一部を含む
- 不足分は当NPO法人が負担
- 上記参加費に含まれないもの
- 事前・事後研修費(宿泊代、会議室代)
- 自宅から事前・事後研修会場、集合地までの交通費
応募条件
- 目的に賛同し、被災地での援助活動を心から望み、さらに「平和」を作るために積極的に働く意思を持っていること
- 当プロジェクト参加後も継続して平和活動に携わる意欲があること
- 事前・事後研修に必ず参加し、その前後に出される課題に取り組むこと
- 事前研修とプロジェクトの終了後にレポートを提出すること
- 日常会話程度又はそれ以上の英語力を有し、積極的にコミュニケーションが取れること
- 合唱やダンスができることが望ましい
ユースボランティアメンバーへの加入をお願いしております。ボランティア活動は任意参加です。
※未成年者は、参加および費用負担に関して、保護者の承諾があること
応募方法
書類提出 :参加申込書をメールに添付し提出 (顔写真も添付)
※未成年者のみ、保護者同意書に署名捺印の上、郵送で提出下さい
宛先 :ispalejpn@gmail.com (件名を「平和の架け橋に応募(氏名)」と記載)
応募締切 :2016年6月30日(木)【必着】
面接
日時・場所は個別にご連絡し、調整させて頂きます。
事前研修
本プロジェクトに選出された学生は必ず参加してください。
日程 :2016年7月9日(土)~10日(日)
会場 :JICA東京国際センター(東京幡ヶ谷)
参加費 :8,000円
目的 :
- イスラエル・パレスチナの参加学生との共働と交流を、実り多いものとするため「イスラエル・パレスチナ紛争の歴史と実情」について学ぶ。
- 「命」「平和」「絆」「連帯」「和解」などをテーマに、平和とは、人間とは何かを考え、参加者同士で共有する。
事後研修(1回実施予定)
日程 :未定(プロジェクト完了後、1ケ月以内に実施予定)
ダウンロード(締め切りました)
お問合せ
ご不明な点、質問等ありましたら下記までご連絡ください。
TEL :03-6908-6571
メール :メールフォームはこちらから
主 催 :NPO法人 聖地の子どもを支える会 理事長 井上弘子
共 催 :財団法人 ヨハネ・パウロ2世財団 理事長 イブラヒム・ファルタス神父
後 援 :独立行政法人 国際協力機構、駐日イスラエル大使館、駐日パレスチナ総代表部