当法人副理事長 村上 宏一によるコラムです。 イスラエルは、イランが核兵器の開発を進めようとしているとして警戒し、最大の脅威と見ています。そのイランで、軍人や核開発に携わったとみられている人物が相次いで不審死を遂げ、イスラエルの関与が疑われています。
3回目のガザ地区訪問 ── エルサレムだより(2):矢加部 真怜(NGO職員・2014年スタディ・ツアー参加者) 半年前に就職した国際協力NGOの仕事で、エルサレムに赴任して以来、ガザ地区を訪れたのはこれで3回目。今回の目的は、昨年の空爆で家が全壊もしくは半壊したため、家族が生計手段を失った若者を対象とした「短期就労支援事業」の視察がメインでした。
当法人副理事長 村上 宏一によるコラムです。 ロシアのプーチン大統領が主導するウクライナ侵攻は、この原稿が読まれるころまでに急な展開が起きているのかどうか、見当がつきません。私たちは報道に見るロシア軍の非道さに怒りを募らせながらも、傍観者であることの無力さを感じてきました。 それでも、この歴史的な事件から何をくみ取り、何が問題なのかを考えるべきだと思います。
お祭りムードが一変 ── エルサレムだより・その後:矢加部 真怜(2014年スタディ・ツアー参加者)のFacebookから 聖地エルサレムでは4月、ユダヤ教の過越し、キリスト教のイースター、イスラム教のラマダンと、それぞれのお祝い事が同時に行われました。
当法人副理事長 村上 宏一によるコラムです。 2019年4月、19年9月、20年3月、21年3月と、2年間に4回も国会議員総選挙が行われたイスラエル。21年6月に誕生した新政権は右から左まで主張が異なり、さらにアラブ政党まで含む8政党による連立政権です。
ガザに暮らす一青年の体験:高橋 彩子 私は、当NPOのプロジェクトに参加したことが縁で2020年2月に国連の招待で来日したガザの青年3人を一日案内しました。その際ムハンマド(仮名)と友達になり、それから一年以上にわたってほぼ毎週ビデオ通話しています