▲エルサレムの超正統派の人たちが住む地区を見回るマスクをつけた警官 「聖地のこどもを支える会」支援者の皆様、お元気ですか。2018年11月に発行されたオリーブの木No.70でパレスチナ生活の所感をお伝えした池上遥です。毎日が冒険だったジェリコでの一時滞在を無事に終え、その後エルサレムに移り、現在は…
今日は、イスラエルの現状について少しご報告しましょう。 4月16日現在、イスラエルでは感染者は12500人(ヨルダン川西岸地区では316人、ガザでは13人)を越え、亡くなった方は140人(ヨルダン川西岸地区では2人)です。患者の年齢層は20歳から98歳にわたっています。 イスラエルでは、3月14…
▲写真1 ヤクーブからの近況報告第二弾では、パレスチナの状況について写真と共にご紹介します。 4月8日現在、パレスチナ(西岸・ガザ合わせて)では新たに2名の感染者が出て、計263名が新型コロナウイルスに感染しています。263名のうち、44名の感染者が18歳以下の子どもで、いずれも家庭内感染と言わ…
▲写真:人通りのないベツレヘム市街 <はじめに> 新型コロナウイルスが猛威をふるい続け、世界中を震撼させていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 残念ながらイスラエル・パレスチナでも新型コロナウイルスの感染が拡大しており、聖地に住む人々の生活に大きな影響が出ています。 日頃日本では、イスラ…
▲写真:エルサレム旧市街から望む金のドーム 私の旅は、国連難民高等弁務官事務所のインターンに端を発する。グローバルな環境で働くことばかり夢見ていた当初の私にとって難民問題とは「題材」でしかなかった。しかし働くうちに難民が直面する複雑な問題や援助が足りていない現状を知り、この目でいずれ難民問題…
▲写真:旧市街のムスリムクオーターでは、入植者が天井をふさぎ、その上に家を建てている スタディツアーに参加した理由 国際協力機関に勤める夫がパレスチナに駐在することになり、私は、昨年の秋よりエルサレムに住んでいる。エルサレムに生活の拠点を移してから、楽しい日々を過ごしているが、同時に、イ…