2年ほど前からこの団体に関わり始めた僕にとっては、初めての「平和の架け橋プロジェクト」だ。 僕はコロナが広がる前、2018年から2020年までエルサレムに住んでいた。エルサレムはイスラエルとパレスチナの境目にある都市だ。東側にはパレスチナ人が住んでいるが、そこはイスラエルに占領されていて、イスラエル人とパレスチナ人が、分離壁もなく幹線道路を挟んで、お互いが別れて住んでいる。
当法人副理事長 村上 宏一によるコラムです。極右政党を取り込んだイスラエルのネタニヤフ政権が、主な政策目標の中で最初に取り組んだ司法制度改革の目論見が、国民の猛烈な反発を受けて挫折しました。イスラエルではなぜ争点となり、なぜ国を挙げての論争を呼んだのか。背景を探ってみます。
当法人副理事長 村上 宏一によるコラムです。 昨年11月1日に投票されたイスラエルの総選挙の結果、右派リクードを中核とする、建国以来最右翼と言われる内閣が成立しました。連立政権に加わる会派の中には、ユダヤ至上主義的主張をしたり、ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地の拡張を主張し、パレスチナ国家の創設に反対したりするものもあります。
当法人のエルサレム現地スタッフ、ヤクーブ・ガザウィが来日、1月28日に東京・四谷の若葉修道院で報告会に臨みました。英語でのトークを、プロジェクト参加のOGである中尾有希さんが通訳しました。
当法人副理事長 村上 宏一によるコラムです。イスラエルは、イランが核兵器の開発を進めようとしているとして警戒し、最大の脅威と見ています。そのイランで、軍人や核開発に携わったとみられている人物が相次いで不審死を遂げ、イスラエルの関与が疑われています。
当法人は8月24日から9月4日まで、3年ぶりとなるイスラエル・パレスチナへのスタディ・ツアーを実施することができました。