▲写真:パレスチナ子どもオーケストラ(西岸地区) 世界中の紛争地に暮らす子どもや若者は日々逃れようのない障壁に直面し、彼らの持つ素晴らしい能力を伸ばすことができず、したがって夢を実現できないでいます。 パレスチナの子どもや若者にとってはこの状況はさらに厳しく、ことばでは言い尽くせません。…
「必ずまた戻ってこよう!」そう心に刻んだイスラエル・パレスチナ。 2014年3月にスタディツアーで初めて訪れ、約一年半経って、ようやくこの地に帰ってくることができました。今年の8月末から、パレスチナ自治区ラマッラ近郊のビルゼイト大学に留学をしています。ビザの更新次第ですが、可能ならば来年の夏ま…
イスラエル人とパレスチナ人の衝突が頻繁に報じられるようになってきました。日本では目立った報道が少なく、大きな関心は呼んでいないように思われますが、10月だけで衝突により双方に60人以上の死者が出たほか、パレスチナ側ではイスラエル治安部隊の銃撃や催涙弾による負傷者が5千人を超えるともいわれています…
大槌町でのボランティア活動(7月27日~8月3日) 7月27日早朝、9名のイスラエル・パレスチナの若者が成田空港に到着し、長旅にもかかわらず、その日のうちに岩手県大槌町のカリタス大槌ベース入りした。 翌日、視察とビデオにより、地震と津波の被害を学んだ。若者たちは被害の大きさに驚き、人々の苦し…
安全保障関連法案が衆議院を通過しました。「オリーブの木」55号の論考『人質殺害で問われる日本のあり方』で筆者は「テロへの対処を含め国際問題に日本はどう取り組むべきか、今は選択の岐路にあるのではないか」という趣旨のことを書きましたが、安保法案を提出した安倍政権の選択は端的に言えば、紛争防止のために…
▲写真:上原令子さんと由美子さんに花束を贈呈した花ちゃんとケイトちゃん 7月11日、『イスラエル・パレスチナ・日本友好の夕べ』が東京・四谷の聖パウロ修道会若葉修道院の地下ホールにて開催された。参加者は100名以上。第1部では沖縄県在住のゴスペルシンガー、上原令子さんのゴスペルコンサートを、また…