▲写真:ヨルダンの首都アンマン(街は丘の上に立っている) 支援者の皆様、こんにちは。私は現在、青年海外協力隊の一員としてパレスチナの隣国ヨルダンに派遣されています。任期は2年、パレスチナ難民キャンプで知的障害児の指導をすることになっています。 ヨルダンといってもあまりイメージがわかないか…
フランスの指揮者で作曲家のピエール・ブーレーズ氏が1月5日、死去しました(享年90歳)。指揮者として名前を知っているだけでしたが、イスラエル人やパレスチナ人などの若い演奏者たちと音楽活動をしていたことを知る機会を得ました。エジプトで旅行業に携わる夫と共に、長くカイロに暮らしてきた方の情報によるも…
▲写真:パレスチナ子どもオーケストラ(西岸地区) 世界中の紛争地に暮らす子どもや若者は日々逃れようのない障壁に直面し、彼らの持つ素晴らしい能力を伸ばすことができず、したがって夢を実現できないでいます。 パレスチナの子どもや若者にとってはこの状況はさらに厳しく、ことばでは言い尽くせません。…
「必ずまた戻ってこよう!」そう心に刻んだイスラエル・パレスチナ。 2014年3月にスタディツアーで初めて訪れ、約一年半経って、ようやくこの地に帰ってくることができました。今年の8月末から、パレスチナ自治区ラマッラ近郊のビルゼイト大学に留学をしています。ビザの更新次第ですが、可能ならば来年の夏ま…
イスラエル人とパレスチナ人の衝突が頻繁に報じられるようになってきました。日本では目立った報道が少なく、大きな関心は呼んでいないように思われますが、10月だけで衝突により双方に60人以上の死者が出たほか、パレスチナ側ではイスラエル治安部隊の銃撃や催涙弾による負傷者が5千人を超えるともいわれています…
大槌町でのボランティア活動(7月27日~8月3日) 7月27日早朝、9名のイスラエル・パレスチナの若者が成田空港に到着し、長旅にもかかわらず、その日のうちに岩手県大槌町のカリタス大槌ベース入りした。 翌日、視察とビデオにより、地震と津波の被害を学んだ。若者たちは被害の大きさに驚き、人々の苦し…