2001年9月11日に、ニューヨークの世界貿易センタービルや米国防総省の建物にハイジャックされた旅客機が突っ込んだ同時多発テロ事件から15年が経ちました。あの日、筆者はエジプトのカイロの総局事務所にいました。終業間際の現地助手が、ニューヨークのビルに旅客機が衝突したと慌ただしく知らせてきまし…
2016年10月16日、当法人のユースグループが主体となってフード・イベントを開催しました。会場は東京・六本木にある中東料理レストラン『アルディワン』。中東料理を楽しみながら、イスラエル・パレスチナの歴史や文化・現状にふれてもらうことが目的でした。当日は店を貸切りにしてもらい、約40名の若者が参加してくれました。 ユースメンバーの挨拶と乾杯でスタートし、ビュッフェ形式の料理を楽しみながら、参加者同士が交流。初めて出会った人たちも、すぐに仲良くなって話しが弾んでいました。
少し前のことになりますが、今年5月21日の朝刊に、イスラエルの国防相が「首相と対立し辞意」という記事が載りました。ネタニヤフー首相が、対パレスチナ強硬派でアラブ系イスラエル人の排斥を主張する極右政党「イスラエル我が家」のリーベルマン党首に政権への参加を要請し、国防相への就任を打診したのを受けての…
▲写真:8月5日東京駅で 長野県での文化交流(8月5日~12日) 8月5日、イスラエル・パレスチナの10人の若者たちが、リーダーとともに羽田空港に到着した。長旅の疲れも見せず、憧れの日本に来た喜びと期待で彼らの表情は輝いている。実は今回、出発まではらはらの連続だった。イスラエル治安当局か…
皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。2014年度「平和を願う対話の旅」および「平和の架け橋in東北」参加者の中尾有希と申します。2015年10月に「聖地の子どもを支える会」ユースグループを立ち上げた際の発起人の一人です。現在までの約半年間でユースグループが行ってきたことをご報告し、今後の…
「あなたにとって平和とは何ですか?」 これは当NPO法人「聖地の子どもを支える会」が、日本の若者をイスラエル・パレスチナに派遣して現地の状況を学んでもらう「スタディーツアー」や、イスラエル・パレスチナ・日本の若者が共同でボランティア活動などをする「交流プロジェクト」への、参加者募集の際に必ず尋…