▲写真:交流会で作った折鶴 このスタディーツアーに参加することを決意した時から約四ヶ月間、数年前からの念願の夢がついに叶うと思うと、本当に渡航が待ちきれなかった。まだ私が高校三年生だった時、受験期に立命館大学国際関係学部への進学を志し、入学後はそこでイスラエル・パレスチナについて学ぼうと心に…
こんにちは! 聖地のこどもを支える会ユースメンバーの、浜嶋です。 休日のお忙しい中、2月25日(土)の映画会イベントにご参加くださった皆様、誠にありがとうございました! 映画会は33名、ご飯会は24名と、非常に様々なバックグラウンドの方に沢山来ていただきました。そして、皆様に楽しん…
米国の大統領選挙でトランプ氏の当選が決まったとき、「まさか」の事態だったかどうかが暫く議論されました。「予想外」と受け止めた人たちの思いの多くは、人種差別や女性蔑視といえる暴言を吐く人物が当選するはずがない、あるいは当選してほしくないというものだったでしょう。いずれにせよ当選してしまったトランプ氏の…
〜分断されたヨルダン川西岸地区〜 この不思議な地図をご覧ください。これは1967年「6日戦争」以来50年にも渡ってイスラエルによって占領されているヨルダン川西岸地区(以後、西岸地区)の複雑で不可思議な実情を示すもので、ここに住んでいるパレスチナ人たちの苦しみが推測できる地図です。 緑の部…
▲写真:支援先の聖ヨセフ学院の子どもたち エルサレム旧市街は、あらゆる意味で、いろいろなものが地球上で最も“凝縮”している町でしょう。1キロメートル四方の壁に囲まれているこの街は、言葉で言い尽くすことはできません。街の歴史は、戦争と平和、愛と憎しみ、そして破壊と再建で織りなされています。 …
私は今年6月末から7月末までの約一ヶ月間、ヨルダン川西岸地区南部のヘブロンのエクセレンス・センターという語学学校で、小学生から社会人までの生徒に英語を教えるボランティアをしました。 ヘブロン―アラビア語では、アル・ハリール(AlKhalil)(*1)と呼ばれる―という町は、ヨルダン川西岸地区の…